西武・桑原“きつねダンス”封印 24年交流戦で披露 伝説化もグラウンドで盛り上げることが最優先

 DeNAから海外FA権を行使し、西武に移籍した桑原将志外野手(32)が22日、所沢市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は石毛宏典、松井稼頭央らが背負った「7」に決まり、複数年契約の年俸2億円プラス出来高で合意。貢献を誓って、きつねダンス封印の珍目標を立てた。(金額は推定)

 悩んだ末の移籍だった。「挑戦」を胸に環境を変える選択を自らが決断。戦いの舞台をパ・リーグに移すが、話題になったのは24年交流戦で披露した「白目きつねダンス」だ。誇張した?独特なダンスを日本ハム・新庄監督も絶賛するなど伝説に。この日、ファンからサプライズで届けられた寄せ書きにも待望の言葉が多数並んでいたが…。

 「というのは、僕が試合に出てない状態になる。あの時も多分ベンチだった。グラウンドでいい結果出せるように。カメラワーク来たらちょっと応えようかな。あんまり期待しないでください」

 ニヤリと笑みを浮かべながら、まさかの封印宣言だ。「試合に出たい気持ちは強いので」。グラウンドで盛り上げることがあくまでも最優先。ガッツマンが好プレーで、今度は話題を席巻する。

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