楽天入りの前田健太が異例の長文投稿「お許しください」カープへの思い記す「実力不足の為オファーは届きませんでした」「日本シリーズでお会いしましょう」

 前田健太
前田健太のインスタグラム(@18_maeken)から
2枚

 楽天が26日、前米大リーグ・ヤンキース傘下3Aの前田健太投手(37)の獲得を発表した。2年契約とみられる。

 発表を受け、前田がインスタグラムを更新。古巣カープへの思いを含め、長文でつづった。

 前田は「この度、イーグルスと契約させていただきました。今後、入団会見もありますのでここで多く書きすぎると話す事が無くなってしまうのであまり書けませんが GMの石井さんとお話させていただく中でとても嬉しくありがたいお言葉をたくさんいただき入団を決意しました」と決め手を記述。続けて、「チームの為に自分の全てを捧げるつもりです。チームの為に腕を振りたいと思っております。イーグルスファンの皆様、よろしくお願い致します」と、メッセージを記した。

 また、古巣カープへの思いもつづった。「ここから先はカープファンの皆様へのメッセージも書かせていただきます。イーグルスに入団する事になったのにこのメッセージを書くことで不快に思ってしまうイーグルスファンの方々もたくさんいるかもしれません。ここから先のメッセージを書いて本当に投稿して良いのか何回も何回も迷いました」と前置き。

 その上で、かつてエースとして活躍した古巣への愛着もにじませ、「でもやっぱり自分の言葉で自らカープファンの皆様に届ける事が大切だと思いこの投稿をさせていただきました。お許しください」と伝えた。

 メジャーでのプレーに終止符を打つ決断をし、「ポスティングシステムでメジャーリーグに移籍してからも変わらずご声援いただきありがとうございました。10年間アメリカでプレーする中で野球ファンの方の声援そして、アメリカに行ってからも変わらず応援し続けてくれたカープファンのみなさんの声援のおかげでアメリカでも常に力をもらいながらプレーが出来ました。カープ出身の選手としてカープの名に恥じない様にと心にいつも置きながら一生懸命に戦いました」と感謝。「18歳でドラフトで指名していただいてからこれまでみなさんの声援、期待、愛情のおかげで野球選手としてここまで成長する事が出来たと思っております」とメッセージを記した。

 一方で、カープ復帰は叶わなかった。その理由についても、「自分が、日本球界復帰を明言してからもカープファンの方々、後輩のチームメイトからメッセージをいただきましたが今回は自分の実力不足の為オファーは届きませんでした。今のチームには必要ないと判断された事は悔しい気持ちもありますが後輩たちが頑張っている証拠でもあります。なので球団に対して悪く思う事もしてほしくはありません。これがプロの世界です」と、しっかり受け止めた。

 自身の思いにも区切りをつけ、「この事実を真摯に受け止め新しいチームでプレーする事を決断しました。カープファンの方全員が僕の復帰を願っているわけではない事はわかっています。でもメッセージがたくさん届くたびに叶わない事をどう伝えようと考えました。そして、この投稿をする事で僕自身も前向きに新たに次の道へ進む事が出来ます」と、前を向いた。

 新天地・楽天でのプレーに向けて、「イーグルスでは自分自身のすべてを捧げるつもりです。とにかくチームの為に投げたいと思っております。ファンのみなさまには引き続き応援していただけるように頑張っていきたいと思っています。カープの選手、そしてファンみなさん日本シリーズでお会いしましょう」と結んだ。また、ハッシュタグをつけ、「小学生時代 チーム名が イーグレッツ ロゴが鷲でした」と、楽天との“縁”も明かした。

 日米通算165勝を誇るベテラン右腕。巨人など複数球団が獲得調査に動いた中、楽天入りが決まった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス