ヤクルト・村上に惜別の胴上げ 米挑戦へ「全力でぶつかって当たって砕けろの気持ちで頑張っていきたい」

 胴上げされる村上(撮影・佐々木彰尚)
 応援メッセージボードの前で笑顔を見せる村上(撮影・佐々木彰尚)
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 ポスティングシステムを使用して米大リーグ挑戦を目指すヤクルト・村上宗隆内野手(25)が23日、神宮球場で開催された「ファン感謝DAY」に出席し、ナインから5度胴上げされた。ポスティングシステムの申請後初めて自身の去就について語り、ファンへのあいさつも済ませてケジメをつけた。

 ラスト本拠地で感激のサプライズが待っていた。「ファン感謝DAY」の閉会式。村上がナインの手によって胴上げされ5度、宙を舞った。同僚たちの配慮に主砲の笑顔が広がった。

 村上が公の場に登場するのは、今季最終戦となった10月4日・広島戦(マツダ)以来、約1カ月半ぶり。ヤクルトのユニホーム姿は最後になる可能性が高く、言動にも大いに注目が集まった。イベント中に司会者から質問されると、ファンに本音で報告した。

 「今、何も決まってなく言えることはないのですが、11月7日にポスティング申請をさせていただきまして、アメリカに挑戦することになりました」。8年間、在籍した球団のファンに「たくさんの声援に力を押してもらいました。その力が、僕の力になっているのは間違いないです」と感謝の思いを言葉に込めた。

 この日、詰めかけたファンからも大きな声援が送られ「どこ行くの~?」と移籍先を気にする声も上がった。閉会式後、村上は感慨深げな表情を浮かべてスタンドに向け何度も手を振り、ケジメのあいさつを済ませた。

 「これから、いろんな困難があると思いますけど、目の前の壁に全力でぶつかって、当たって砕けろの気持ちで頑張っていきたいと思います」。一緒に戦った同僚やツバメ党の思いも力に変え、夢の舞台に挑む。

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