中日ドラ1の青学大・中西 2安打17K完封で連覇 智弁和歌山時代にも全国制覇、プロでも「食らいついて」頂点へ
「明治神宮野球大会・大学の部・決勝、青学大4-0立命大」(19日、神宮球場)
決勝が行われ、大学の部は青学大が4-0で立命大を下して、史上6度目、同大学では初の連覇を果たした。来秋ドラフト1位候補の渡部海捕手(3年・智弁和歌山)が先制V3ランをマーク。中日からドラフト1位指名を受けたエースの中西聖輝投手(4年・智弁和歌山)と高校時代から続く抜群のコンビネーションで頂点に導いた。高校の部は九州国際大付が11-1で神戸国際大付を圧倒し初優勝を飾った。九州地区は来春の選抜大会で神宮大会枠を獲得し、出場校は1増の5となる。
中西はぐっと拳を握り、歓喜の輪の中心に立った。先発で2安打完封。大会記録にあと1と迫る1試合17奪三振で連覇の立役者となった。
初回先頭から4者連続三振を奪う圧巻の立ち上がり。七回2死まで無安打投球を披露し、アウトを奪うたびに笑顔をのぞかせながら大学最後のマウンドを堪能した。「負けたくない、泣きたくない、悔しい思いをしたくないと思ってやってきた」と胸をなで下ろした。
智弁和歌山時代は3年夏の甲子園を制し、青学大でも最後の大会を日本一で締めくくった。ドラ1としてプロの門をたたく最速152キロ右腕。「1年生の気持ちで食らいついていきたい。とにかく勝ちたい」。プロの世界でも輝きを放つ。





