巨人がCBOの役職新設、吉村禎章氏が執行役員CBO・チーム運営担当に就任 水野雄仁氏が後任の編成本部長に 11月1日付で

 巨人は31日、11月編成本部にCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)の役職を新設し、吉村禎章執行役員編成本部長・国際担当兼国際部長を、執行役員CBO・チーム運営担当にすると発表した。

 吉村CBOはチーム強化に不可欠な世代交代を図るため、若手選手のメンタルサポート強化、データ利活用、フィジカル強化など、編成本部のチーム運営部門のトップとして、現場のコーチと選手の育成・養成の総責任者になる。

 後任の編成本部長には、水野雄仁編成本部長代理・スカウト担当が就任。編成本部長・スカウト・国際担当とし、国際部門(外国人スカウト)も合わせたチーム編成のトップとして、アマスカウト、プロスカウト(トレード+FA)、外国人選手獲得の権限を一本化する。チーム編成部門の責任と権限を集約することで、スピーディーな意思決定と、より機動的で積極的なチーム編成を図るのが目的だという。

 また同日付で、三澤興一3軍投手チーフコーチが国際部長に就任し、高木康成編成副本部長・プロ担当がファーム統括兼編成担当となる。

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