ソフトバンク王手!山川が日本S史上6人目3戦連発「いつでも狙っています」新記録で日本一決める
「SMBC日本シリーズ2025、阪神2-3ソフトバンク」(29日、甲子園球場)
白球を見上げながらソフトバンク・山川は“覚醒”を確信した。タカ党の歓声と虎党の悲鳴が入り交じる中、山川は堂々とダイヤモンドを一周。両手を広げて掲げる十八番の決めポーズ「どすこい」を再び聖地で披露した。
二回先頭。高橋の直球を完璧に捉えた。打球は高々と舞い上がり、バックスクリーンのど真ん中に飛び込む先制ソロ。「どうかなって感じだったんですけど伸びてくれてよかった」と笑顔を見せた。26日の第2戦で3ラン、28日の第3戦でのソロに続いてこれで3試合連続本塁打。日本シリーズでは史上6人目となり、球団では2000年に城島CBOが記録して以来の偉業となった。
今季は130試合に出場するも打率・226と低迷。「シーズンはすっとこどっこいだった」と自虐し、打てる感覚から遠ざかっていた。一転、日本シリーズでは4番として文句なしの活躍。「どういう攻め方をしてくるかは意識しない。自分の技術面に集中できている」と見慣れない投手との対戦が続くことが功を奏し、自身のコマンドにフォーカスできていることが結果につながっている。
「いつでも僕はホームランを狙っています」と日本シリーズ新となる4試合連続本塁打をにおわせて充実の表情で帰路に就いた。日本一まであと1勝。アーチストの感覚を呼び起こした主砲が自身のバットで栄光をたぐり寄せる。





