ソフトバンク・大津が5回無失点 奥行きを使って好投「2戦目の上沢さんを見て通用するな、と」 寒さ対策は「ホットクリームを塗って」と明かす

 「SMBC日本シリーズ2025、阪神2-3ソフトバンク」(29日、甲子園球場)

 ソフトバンク先発の大津が5回3安打無失点の好投。試合の流れを引き寄せて、チームを3連勝に導いた。

 味方の失策が絡んだ三回は2死一、三塁のピンチを背負ったが、最後は相手の主砲・佐藤輝をカットボールで中飛に仕留めた。「インコースのカットだったんですけど、しっかり押しきり、強いカットを投げました」と胸を張った。

 140キロ台後半の速球と、120キロに満たないチェンジアップを駆使。奥行きを使った投球は「2戦目の上沢さんの投球を見て通用するなと思って。(捕手の)海野さんとしっかり対策を練ってきたので、そこはよかったかなと思います」と振り返った。

 この夜の甲子園は、試合開始時点で気温16度とベンチで手袋とする選手がいるほどの冷え込み。大津は「ホットクリームを塗って。なるべく体が冷えないようにやっていました」と寒さ対策をしたと打ち明けた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス