巨人 桑田真澄2軍監督が電撃退団 2軍V、前日までフェニックスL指揮も急転直下の決定 球団からのフロント転身を固辞

 巨人・桑田真澄2軍監督(57)が今季限りで退団することが28日、分かった。球団からはフロントへの転身を打診されたが、これを固辞した形となった。

 桑田氏はPL学園から85年のドラフト1位で巨人入団。21年間で通算175勝を挙げると07年にはメジャーへ挑戦し、パイレーツで1年間プレー。翌08年に現役引退を表明した。

 その後、評論家活動などを経て21年に1軍投手チーフコーチ補佐として巨人に復帰。22年には投手チーフコーチを務めた。23年にはファーム総監督となり、昨季から2軍監督に就任。今季は3月に開場された新球場・ジャイアンツタウンスタジアムを本拠地に2年ぶり29度目となるイースタン・リーグ優勝に導いた。

 前日の27日まで宮崎で行われたフェニックス・リーグでチームを指揮していたが、急転直下での退団決定となった。

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