逆転負けのソフトバンク 逆転の六回に小久保監督「ああいう形で阪神は今年戦ってきた」と“足攻”に屈服 2戦目先発は上沢
「SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク1-2阪神」(25日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが逆転負けで黒星発進。ソフトバンク・小久保監督は逆転を許した六回の場面を「ああいう形で阪神は戦ってきた」と振り返り、次戦を見据えた。
初回に近藤の適時打で先制に成功するも、その後は阪神・村上の粘りの前に沈黙。1点リードの六回だった。近本が中前打を放つと、すぐさま二盗を許す。中野の三塁線への犠打は切れずに内野安打とつながれた。一、三塁から森下の打席では一走・中野にも二盗を決められ、森下の遊ゴロの間に同点。佐藤輝の適時二塁打で逆転を許した。
俊足1&2番コンビの足を使った攻撃から、3番&4番の主砲たちにつながる阪神打線に飲み込まれる形に、小久保監督は「あのワンチャンスを足を絡めながらのああいう形で今年、阪神は戦ってきた」とし、「こっちもビハインドで3人(藤井、松本裕、杉山を)つぎこんだ。先を考えず、明日もやるだけ」と次戦を見据えた。
26日の第2戦の先発は上沢が予告先発された。





