明日ドラフト会議 前日までの1位指名事前公表は3球団 巨人が社会人ナンバー1左腕竹丸、広島は立石、西武は小島 昨年は広島1球団のみ

 創価大・立石正広(左)と健大高崎・石垣元気
 12球団のドラフト1位、外れ1位の予想
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 23日に開催されるプロ野球ドラフト会議を翌日に控え、22日は巨人が1位指名を公表したが、前日までの事前公表は3球団にとどまった。本番では創価大の立石正広内野手、健大高崎高の石垣元気投手らが競合する可能性がある。

 巨人はこの日、最速152キロ左腕の社会人・鷺宮製作所の竹丸和幸投手を1位指名することを公表。榑松伸介スカウトディレクターは「今年の補強ポイントは左の先発ローテーションを担える素材。左投手の中では竹丸投手を一番に評価した」と説明した。

 広島は13日に12球団最速で1位指名を公表。大学生ナンバー1強打者の立石の指名を明言した。西武は21日に小島大河捕手(明大)の指名を公表していた。

 栗山英樹CBOは「どっちかよ。いい選手を取るという。みんなが思っているとおりのどっちかなんだよ、きっと。普通に考えればね。そういうドラフトだと思うし、他の球団もそうだと思う。チームにとってどっちが必要か。競合覚悟でいくわけだから、(新庄)監督に引いてもらう。監督引いてくれるだろうと信じて」と、二者択一であることを明かした。これまでのスカウト会議では大学ナンバー1打者で、すでに広島が1位を公表している創価大の立石、高校ナンバー1右腕の健大高崎・石垣の名前が挙がっており、どちらかになるとみられる。

 昨年は前日までで広島が宗山塁(明大)の1位指名公表したのみだった。

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