ヤクルト 池山新監督が本社訪問 成田オーナーに就任あいさつ 社員らに所信表明「ヤクルトピーチ味を飲んで元気に過ごしましょう」

 ヤクルト本社を訪れ成田オーナー(左)に就任あいさつをした・池山新監督
 ヤクルト本社を訪れ成田オーナー(左)に就任あいさつをした池山新監督(中央)。社員からボードでも激励された
 ヤクルト本社を訪れ成田オーナーに就任あいさつをした池山新監督(中央)。社員からボードでも激励された
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 ヤクルト・池山隆寛新監督(59)が22日、東京都内のヤクルト本社を訪れ、成田裕オーナー(74)に就任あいさつを行った。終了後には社員約100人が集結し熱烈な歓迎を受けた。手にした「夢へと続く 池山だ 新たな時代を」とのボードでも熱く激励された。 

 新指揮官は、社員を前にしたあいさつで「来年は急に強くならないかも分からないですが、将来のある選手、またスワローズにしていくバトンを引き継いだと思っております。本社の皆さんとともに明るいスワローズを目指して、また希望のある、明日を元気にできる監督を目指していきたいと思います」。生え抜きのスーパースーターである“ブンブン丸”ならではの、はつらつとした所信表明だった。

 「どうか生活の一つに、『スワローズどうなったかな?』『池山どうなったかな?』という明日にしていきたいと思いますので、皆さんも健康に注意しまして、ヤクルトピーチ味を飲んで元気に過ごしましょう」と声を張り上げ、周囲を沸かせた。

 今季、チームは歴史的な低迷にあえぎ、最下位に終わった。3年連続の5位以下となるBクラスに沈んだ。チーム再建を託された新監督が、まずは明るく元気なチームづくりに着手する。

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