ロッテ・サブロー監督、ソフトバンク流走塁術導入 コーチ就任の松山氏に期待「走塁下手なんで、変えていかないと」「仰木さんの野球、教えてもらう」
ロッテのサブロー監督(49)が19日、1軍チーフ内野守備走塁コーチに就任した前ソフトバンク2軍監督の松山秀明氏(58)に走塁面の向上を託す思いを明かした。
就任が決まって「走塁が下手なんで、ちょっと変えていかないといけないなと思いますね。ソフトバンクが結構走塁うまいんでね。その辺もどうやって教えたとかね。どうやったら上手くなったとかっていうのを聞きたいですね。実際やってもらいたいですね」とソフトバンク流走塁術の導入する考えだ。
松山氏はサブロー監督のPL学園高校の先輩にあたる。「高校の先輩でもあるし、可愛がってもらいましたもんね。甘やかさない人。けど、ほんま厳しい人」とその人となりを明かす。
現役引退後は一度も現場を離れることなくオリックス、阪神、ロッテのコーチを歴任した。「長いことコーチやられてるんで、僕も分からないこといっぱいあるんで、教えてもらわないといけない。なんと言っても、仰木さんの野球を知っているという。思い出してもらいながら僕も教えてもらうっていう風には思ってます」。96年にオリックスを日本一に導くなど、“仰木マジック”と称された名将・仰木監督の手腕も伝授してもらう思いだ。





