ソフトバンク・山川「『やばい、終わった』と思った」延長十回サヨナラ打 CSファイナルS先勝「いいスタート」

 「CSパ・ファイナルS・第1戦、ソフトバンク2-1日本ハム」(15日、みずほペイペイドーム)

 劇的な幕切れで激闘の初戦をものにした。1-1の延長十回、ソフトバンク・山川が値千金のサヨナラ打。本拠地で割れんばかりの歓声に包まれ「いいスタート。また明日から乗っていけると思う」と元気よく話した。

 一進一退で迎えた延長十回は、先頭・栗原の四球を足掛かりにつくった1死満塁の好機だった。目をぎらつかせて打席に入ると、初球の変化球に食らい付く。大きく弾んだ打球が三塁手の頭上を越え「(初球は)狙ってないです。マジで、サードゴロと思って。『やばい、終わった』と思ったが、こういうこともあるんですね」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 昨季は全試合に4番で出場し、本塁打と打点の2冠に輝いた実力者。だが、今季は序盤から極度の不振に陥った。「感覚が良くても固まらない」。2軍での再調整を強いられ、頭を丸めて気合に頼った時期もあった。

 それでも試行錯誤を続け、リーグ連覇を決めた後は重心を極端に軸足に乗せて打つフォームにも取り組んだ。昨季は6安打6打点と大活躍し、最優秀選手(MVP)に輝いた得意のCSで、レギュラーシーズンの悔しさを爆発させた。

 小久保監督は「形は何でもいい。勝てばいい」と振り返る。価値ある一勝にも、山川は「やっぱり日本ハムさん、めちゃくちゃ強くないですか。やっていて、めちゃくちゃ嫌です」と話し、気を緩めることなく戦い抜く。

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