内川聖一氏が始球式で日本ハム・万波の胸元へ 「ごめん」と苦笑い ソフトバンクOBで最多3度MVPのCS男「締まっていこー」と客席へ声出しも
「CSパ・ファイナルS・第1戦 ソフトバンク-日本ハム」(15日、みずほペイペイドーム)
通算2186安打をマークしたソフトバンクOBの内川聖一氏(43)が始球式を行った。
内川氏はCSでの通算54安打、通算10本塁打がいずれも歴代1位。さらに歴代最多3度の最優秀選手に輝くなど“CS男”だった。
現役時代と同じ背番号「1」のユニフォーム姿から投じた1球は、打席に入った日本ハム・万波の胸元付近へ行ってしまい、「ごめん」と苦笑いで謝った。
その後、マイクを握って客席へ「締まっていこー」の声出しパフォーマンスを披露した。内川氏は「マウンドからの景色を見て、幸せだなと思った。今野球をやっている子どもたちが将来プロ野球選手になってこの景色を見てほしい。今日は1戦目だし、少年野球はこのかけ声から始まるので」と話した。また、CSについては「短期決戦はどれだけ打つかでなく、どこで打つか。その意味では割り切っていける」と両軍の好ゲームに期待を寄せた。





