DeNA 再三の好機生かせず完封負け 好機で凡退の牧「あすは自分が打てればいいですし、打てなくても次のバッターに回せるように」
「JERA CSセ・ファイナルS・第1戦、阪神2-0DeNA」(15日、甲子園球場)
DeNAが完封負けで初戦を落とし、0勝2敗(リーグ優勝アドバンテージ分を含む)となった。
拙攻が痛かった。打線は三者凡退に終わった八、九回以外は毎回走者を出した。七回までに5度先頭打者を出し、6度得点圏に走者を進めながら決定打を欠いて無得点。12残塁だった。
5番に入った牧は4打数1安打。三回1死一、二塁の先制機に三振。五回1死一、二塁では三ゴロに倒れた。「自分を含め、チャンスで回ってくることが多かったんですけど、先制点というところで、あそこで打てなかったっていうところが勝てなかったところなのかなと思います」と振り返った。
0勝2敗と劣勢に立たされたが「初回から先頭バッターが出てますし、回の先頭が出塁する場面も多かったので、相手にはプレッシャーかかっていると思いますし、ヒットも出ているので、あともう一本というところで回ってきた人が…明日は自分が打てればいいですし、打てなくても次のバッターに回せるように、工夫しながら打席に立ちたい」と雪辱を誓った。





