日本ハム・斎藤が2戦連続セーブ 3人斬りでCSファーストS突破「絶対帰ってきます、エスコン。待っててください」

 「CSパ・ファーストS・第2戦、日本ハム5-4オリックス」(12日、エスコンフィールド)

 歓喜の中心にいたのは日本ハム・斎藤だった。「自信を持って投げられる球を選択した」とツーシーム主体で勝負して三者凡退。CSファーストSで2セーブを挙げると、背中を押してくれたファンに約束する。「絶対帰ってきます、エスコン。待っててください」。力強い言葉を大歓声がかき消した。

 八回に逆転に成功すると、九回のマウンドに2日続けて上がった。いきなり157キロのツーシームで見逃しストライクから始まると、この日の最速では159キロを計測。2者連続三振で球場のボルテージも徐々に高まると、最後は代打・森を二ゴロ。拳を突き上げた。

 シーズン終盤にようやく開いた花だ。昨年11月のファンフェスティバルで新庄監督から開幕ダブル守護神に指名され、順調に3月30日に初セーブを挙げた。だが2セーブ目は遠く、9月14日に記録。レギュラーシーズンを3セーブで終えるも、この大一番の短期決戦で連続セーブだ。新庄監督も「去年のファン感は間違いではなかった」とうなずき、「ここに来て、しっかりポジションを奪い取った。斎藤くんの毎日の努力でつかみ取った」と手放しで褒めた。

 阪神では光らなかった才能が、移籍3年目に北の大地で大化けした。「このプレッシャーを感じられるのは、プロ野球選手として幸せなこと。自信がないとあのマウンドには立てないので」。力強く張った根が揺らぐことはない。このまま真っすぐ咲き誇る。

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