日本ハム・清宮幸太郎 今CS初安打の2点適時三塁打で会心“イジリ返し”「郡司さんが打てなかった時に絶対打ってやろうって」とニヤリ
「CSパ・ファーストS・第2戦、日本ハム5-4オリックス」(12日、エスコンフィールド)
日本ハムが終盤に逆転勝ち。2連勝でCSファーストS突破を決めた。
清宮幸は三回に今CS初安打となる2点適時三塁打。3点を勝ち越された直後、宮城の直球を中堅左に運び、流れを引き戻した。
前日は自身が併殺打に倒れた直後にソロアーチを放った郡司に「4番のゲッツーをカバーしました」とイジられていた。それだけに「郡司さんが打てなかった時、絶対打ってやろうって。それだけは思ってました。そこまでがセットだなって」とニヤリ。この日は郡司が死球を受けた直後に自身が適時打と逆になり「4番の郡司くんはデッドボールで出てくれたんで、その足を酷使してホームに帰って来てくれてよかったです」とイジリ返した。
2年連続のファイナル進出。昨年のファーストS突破時にはお立ち台で涙したが「(今年は)僕も泣いてないし。そのへんは違うと思います」と笑顔で胸を張った。王者・ソフトバンクへの雪辱に向け「去年と違って、すごくヒリヒリする試合をホークスとはずっとしていた。そういう経験がこのファーストSに生かされているとも思っている。そういう試合をたくさんしてきた自負はあります」と力強かった。





