DeNA ジャクソンがまさかの5失点大乱調 痛恨の1回KO 360度自軍ファンの本拠地が静まりかえる 2被弾に失策も絡む
「JERA CSセ・ファーストS・第2戦、DeNA-巨人」(12日、横浜スタジアム)
DeNAのアンドレ・ジャクソン投手が初回に2被弾で一挙5失点を喫した。DeNAファンがグルリと埋めた本拠地は静まりかえった。
まさかの立ち上がりだった。先頭の佐々木に対し、カウント2-1からの4球目、高めのストレートを完璧に捉えられた。まさかの先頭打者アーチ被弾。その後、キャベッジ、泉口を打ち取って2死を奪ったことで最少失点で切り抜けるかに思われた。
だが岡本に左前打を浴び、続く岸田を四球で歩かせてしまった。ここで中山にスライダーを捉えられて右翼席へ致命的な3ランを被弾。痛恨の一挙4失点に助っ人右腕はマウンドで呆然。本拠地も静まりかえった。
さらに吉川に中前打を浴び、リチャードは遊ゴロに打ち取ったかに思われたが、遊撃・石上が痛恨のファンブル。ここで投手の戸郷には中前に適時打を浴び、打者一巡で一挙5失点となった。
2死満塁からキャベッジを打ち取ったが、初回に擁した球数は40球超。22分間の猛攻を浴びる形になった。
しかし打線が直後に一挙5得点。試合を振り出しに戻し、三浦監督は交代を告げた。





