CS前日会見は新庄劇場 清宮幸イジリに全3戦先発予告、秘策示唆も オリックス・岸田監督にはガムの種類取材「キシリトール?」「基本ブラックブラック」
「2025 パーソルクライマックスシリーズ パ」の共同会見が10日、行われた。11日に開幕するファーストステージ(エスコンフィールド)で3位オリックスを迎え撃つ日本ハム・新庄監督は、同席した清宮幸太郎内野手をいじるなど、新庄劇場を繰り広げた。
「今年12勝12敗で五分の戦いでやってきたんですけど、3連覇してるオリックスさんの方が経験値があるので、勝ち負けでいったらオリックスさんの方が有利かなと。でもこのエスコンフィールドの応援で選手たちがパワーを出してくれるので、この4年間で成長した選手たちに任せて」と語った上で「あとはまあファーストゴロがあんまり飛ばないようにしてもらえたらうれしいな」とオリックスの岸田監督らを見つめた。隣では清宮が苦笑い。指揮官は「清宮君がエラーした時に点数が物凄くはいってしまうんでね」と続けた。
清宮幸が「まずはファーストゴロをちゃんと捕れるように。でも短期決戦なので、ミスがあっても切り替えがすごい大事なので、もしやっちゃっても切り替えて次に次に頑張ります」と語ると、新庄監督は「エラーしたらでも打つんですよ。エラーした後は期待できるんで、皆さん期待しておいてください」とフォロー?し、「明日4番でいくので。何番打たせても一緒なんですよ。9番だろうが、1番だろうが。1番絶好調なんで。明日は4打数5安打ぐらい打ってほしいな」と期待を込めた。
予告先発を問われると、1戦目伊藤、2戦目北山、1勝1敗なら3戦目は達と異例の全戦予告。相手が初戦は山下舜平大と聞くと、「今、オーダーは今、決めました」と明かし「言ってもいいんですけど、長くなるんで。あとで(岸田監督に)報告しようかなと思います」と笑わせた。
出席したオリックスの岸田監督、若月との腹の探り合いも。「一、三塁で他のチームの試合の時はセカンドスローいくんですけど、うちとの時はサードくるんですよ。だから一塁ランナーを走らせ、二、三塁で攻撃をしようと思います」と宣言し、ニヤリ。「あと他の方法も考えてるので。あと2つあるんで、楽しみにしておいてください」と秘策があることをほのめかした。
「京セラでは勝つ気しなかったよね」とぶっちゃけながら「エスコンでは勝つイメージしかないですね。逆に」とホーム開催に自信をみせた。
オリックス・岸田監督は「会見を拝見してると新庄監督は非常にやりにくい相手なんだろうなと推測するんですが」と問われ、「はい」とうなずき、「新庄監督を超える秘策はなかなか思いあたらない。何が起こるか、どういう作戦でくるかなかなか読めない。シーズン中もず~っと新庄さんみてることあるんですけど」と新庄監督を目を合わせると、新庄監督は「僕もず~っとガムの噛み方をみてた。スクイズの時、めちゃくちゃ速くなる。それを伝えた後、ゆっくりになった」。岸田監督は苦笑いしつつ「観察はさせてもらってるので、何かアクションがあればというところを見逃さずに」と語った。新庄監督は「ちなみにガムの種類はなんなの?キシリトール?」と取材。岸田監督は「基本ブラックブラック」と答えていた。
若月とのやり取りでは「今年そんなに動いてなくない?普通に野球してるよね、俺」と問うと、若月は春先の2ランスクイズを挙げた。指揮官は「あ~あれか。2ランスクイズは基本外国人がファーストの時にしかしないから。明日頓宮君でしょ?大丈夫、大丈夫」と、笑っていた。
