DeNA・牧 フェニックスLで実戦復帰 CS入りへ一塁起用も 田中コーチ「勝ち上がるためのひとつの選択肢」
「フェニックス・リーグ、DeNA2-1IPBL選抜」(6日、ひなたひむかスタジアム)
8月に左手親指付け根の手術を受けたDeNA・牧秀悟内野手(27)が6日、CSファーストSでの1軍復帰に向けて、みやざきフェニックス・リーグの日本独立リーグ選抜戦で実戦復帰した。「2番・二塁」で先発し、3打数無安打。六回からは一塁の守備にも就き、八回まで出場した。
二塁を本職とする牧の一塁起用について、田中内野守備コーチは「牧のファーストは去年もポストシーズンでやっていますし、勝ち上がるための一つの選択肢」と話す。一塁を守るオースティン、ビシエドがともに故障で戦線離脱しているだけに、オプションとして現実味も帯びる。
三浦監督は横浜スタジアムでの全体練習後、実戦の場に戻った牧について言及。「患部の状態もあるので、その辺をしっかり見て」と慎重な姿勢を崩さなかったが、大黒柱の復帰は頼もしい限りだ。





