「報ステ」大越健介キャスターが無念の大暴投 64歳、球速90キロも「赤点ギリギリ」六大学野球で始球式 実は東大OBレジェンド投手、サイドスロー披露 球場どよめき

 「東京六大学野球、慶大-東大」(5日、神宮球場)

 東大OBでテレビ朝日「報道ステーション」の大越健介キャスター(64)がレジェンド始球式に登場した。

 背番号「16」の東大ユニホーム姿でマウンドに上がったが、サイドスローから引っかける形で大きく左に大暴投。観客もどよめいた。球速は90キロだったが、悔しそうに表情をゆがめた。大役を終え「体が思い通りに動かなかったですけど、マウンドに立ってスタンドを見渡して、あの時のまんまだなと胸がいっぱいになりました」と感慨深そうに語り、「久々にドキドキして、力みすぎて、ボールから入っちゃいましたね(笑)。60点ですかね。赤点ギリギリですね」と、苦笑いを浮かべた。

 前日は自民党総裁選もあった中で、東大は慶大に先勝。「(総裁選)そっちを見つつ、関係者に話を聞いたりしながら。ふとネットを見たら勝ってるので『よし!』と思って」と振り返った。「きょうは勝ち点がかかる日で、先輩として恥ずかしくないピッチングをしようと…」。それでも後輩達の姿に「良い顔してますね、みんな。礼儀正しいし、素直だし。やる気にみなぎっていて、爽やかですね。1回勝ちを経験すると次の勝ち方が分かるので、今日は大チャンス。昨日の感覚を忘れずにやってほしいと声をかけた」と語った。

 大越氏は東大時代に野球部で投手として活躍。通算8勝をマークした。大学3年生の1983年には日米大学野球に東大選手として初めて選出された。

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