西武 元巨人・松原聖弥も戦力外 一気に大量11人へ通告「自分はまだまだできると感じたのも本音」
西武は1日、昨季巨人から加入した松原聖弥外野手(30)ら11選手に戦力外通告を行った。
松原は昨年6月、巨人からトレードで加入。貧打で低迷するチームの期待は大きかったが、打率・123と結果を残せず。今季も8試合で打率・273とアピールができなかった。
巨人時代には育成から這い上がり、21年は135試合の出場で打率・274、12本塁打、37打点。外野のレギュラーとして活躍した。だが、その後は成績が伸び悩んだ。
松原は「今年は2軍での生活が長く、チームとしても若い選手を育成していくなかで、それに割って入ることができませんでした。移籍した翌日には会見をして、その翌日はスタメンで起用された試合が一番印象に残っています」とコメント。悔しさもにじませ「数少ない一軍での試合出場でしたが、昨年に比べて自分の野球ができたと思いますし、自分はまだまだできる、と感じたのも本音です。今後については未定です」とした。
▽通達された選手は以下。平井克典投手、水上由伸投手、大曲錬投手、井上広輝投手、古賀輝希選手、渡部健人選手、野村和輝選手、川野涼太選手、松原聖弥選手、モンテル選手、奥村光一選手





