楽天は6連敗で今季ワースト借金9 九里に3安打完封負け
「オリックス4-0楽天」(29日、京セラドーム大阪)
楽天がオリックスに3連敗。ソフトバンクに続いて2カード連続で3タテを食らい、借金は今季ワーストを更新する9まで膨らんだ。
先発・ハワードが何らかのアクシデントで緊急降板となった。初回に1失点を喫し、二回にはオリックス・福永にプロ初本塁打を許す2ランを被弾。序盤に3失点を与えると、四回1死、来田に1球目のスライダーを投げた直後、捕手の太田が異変を察知。ベンチへ合図を送ると、そのまま56球で交代となった。
ハワードは今季8試合の登板で5勝0敗、防御率1・79。登板試合は安定感を見せてきたが、ケガに泣くシーズンにもなり、この日は3回1/3を3安打3失点と先発としての役割を果たせなかった。
一方で打線はオリックス・九里の前にホームが遠い。二、三、五回と得点圏に走者を進めるの、勝負どころでの決定打が出なかった。散発3安打で無得点。27日の同戦も無得点で敗れ、1カードで2度の完封負けを喫した。





