ヤクルト・村上 7年連続20号 球団日本人では初、ラミレス以来2人目「少ない試合数の中で打てていることはすごくいいこと」

 「ヤクルト3-1広島」(27日、神宮球場)

 また偉業を成し遂げた。ヤクルト・村上宗隆野手が7年連続20号に到達。球団では日本選手初、ラミレス(2001~07年)以来2人目の快挙となった。7月末に上半身の故障から1軍復帰後、49試合で20発の驚異的なペース。「少ない試合数の中で打てていることはすごくいいこと。何とか打ちたいなと思っていた」と笑みが広がる。

 体調に不安を抱えながら、5試合ぶりに先発復帰して迎えた0-1の初回2死一塁。ツーシームを完璧に捉え右中席に逆転2ランを運ぶと球場全体から耳をつんざくような大歓声が起こった。「神宮で打つホームランは一番歓声が大きい。そこはありがたく思います」と感謝した。

 主砲は今季終了後にポスティングシステムを使ってメジャーに挑戦することが確実となっている。この夜を含めて神宮では残り2試合。「限られた打席の中で少しでも皆さんにホームランを見せたい」と気概を示した。

 28日は今季最後の本拠地での一戦。「フルスイング、全力プレーで球場を沸かせられるように頑張りたい」。“ラスト神宮”でも大暴れすることを予告した。

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