DeNA・東がアクシデントで緊急降板 球場騒然 六回、自らベンチに異変を合図 トレーナーとともにベンチ裏へ下がる
「DeNA-巨人」(26日、横浜スタジアム)
DeNA・東克樹投手がアクシデントで緊急降板。自ら異変をベンチに伝えた。
六回、先頭の代打・増田陸を打席に迎えて2球目を投じた後、指先に視線を向けてからベンチに向かって左手を挙げて合図。大原投手コーチとトレーナーがマウンドに向かい、「治療を行いますので、しばらくお待ち下さい」の場内アナウンスのもとベンチに引き揚げた。
球場が騒然となる中、治療の時間が取られたが結局、三浦監督から交代が告げられ、2番手・佐々木が送り込まれた。
この日は五回に岡本に同点2ランを被弾するなど3失点。六回途中4失点で降板となった。東は「今日はお話できることはありません」とコメントした。
試合後、東の状態について三浦監督は「上半身のコンディション不良。CSもありますし、無理はさせなかった」と説明した。





