巨人・田中将大の次回登板日が変更 28日→10・1最終戦の可能性が高まる 阿部監督「ちょっと流動的」
日米通算200勝に王手をかけている巨人・田中将大投手(36)の次回登板が、当初の28日のヤクルト戦(神宮)から変更となり、今季最終戦となる10月1日の中日戦(東京ド)となる可能性が高まった。
この日、阿部監督は田中将の次回登板について「ちょっと流動的になる」と明言。田中将も、この日は休みとなり横浜スタジアムには姿を見せず。調整期間からも今季最終戦で記録達成に挑む公算が大きくなった。
田中将は21日・中日戦(バンテリンD)に先発も、5回1/3を5失点でKO。それでも試合後に阿部監督は「一応、来週も行ってもらう予定。(神宮?)かな、はい」と28日・ヤクルト戦での先発を示唆していた。
杉内投手チーフコーチは「明後日はヨコ(横川)でいきます」とヤクルト戦は横川が先発することを明かした上で、田中将の登板は「状況次第。(山崎)伊織の中4日の可能性もありますから」と説明。2位を争うチーム状況と、タイトルなどに絡む選手の動向を見極めた上で最終決定となりそうだ。





