ロッテ 今季初4連勝も最下位が確定 5カ年計画で「常勝軍団」目標設定も低迷
「オリックス4-6ロッテ」(25日、京セラドーム大阪)
ロッテが今季初の4連勝。だが、西武が勝ったため、6位が確定した。
ロッテは21年から「Vision2025」として、5カ年計画で「新たな常勝軍団に」なることを目標に設定した。その集大成のはずの今季が最下位に終わった。
今季はソフトバンクとの開幕カードを3連勝する絶好のスタートを切ったが、ポランコ、ソトの両外国人が不振。小島、種市の左右両輪も実力を発揮できず、4月以降は波に乗れなかった。4月29日から6連敗、1勝を挟んで5連敗し、5月14日には借金は10に膨らんだ。
交流戦を控えて、2軍監督だったサブローを1軍ヘッドコーチに配置転換して打開を図った。交流戦は10勝8敗と勝ち越しに成功。だが、リーグ再開後は再び低迷した。




