元広島・小早川毅彦氏が法大OBとしてレジェンド始球式に登場 後輩たちへ「優勝を信じています」

 「東京六大学野球、法大-立大」(21日、神宮球場)

 広島、ヤクルトで活躍した法大OBの小早川毅彦氏(63)が連盟創設100周年を記念したレジェンド始球式に登場した。

 PL学園から法大へ進み、2年秋に戦後5人目となる三冠王となったレジェンド。神宮のマウンドは初めてだったというが、見事なノーバウンド投球を披露し「ストライクが投げられて良かったです。OBの方に(始球式に登場した)山本浩二さん、田淵幸一さん、江本孟紀さんはボールが届いてなかったので、『最後の砦として、分かってるだろうな』ということを言われて(笑)絶対に捕手まで届けようと思っていたのでホッとしました」と笑顔を見せた。打者は、今春に戦後18人目の三冠王に輝いた立大・山形球道外野手(4年・興南)だった。

 法大OB会長も務める小早川氏は「優勝を信じています」と後輩たちにエール。100年という節目に「先輩方が築き上げてくれた。本に例えると100ページ目。これからも1ページ1ページ、積み重ねて後世に語り継がれるものにしてほしい」と学生たちへ思いを託した。

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