日本ハム・新庄監督「あれは(投手が)うまかった」 延長十一回にけん制死の代走・五十幡を責めず「走ってほしい場面。難しいっちゃ難しい」
「楽天3-2日本ハム」(17日、楽天モバイルパーク)
延長十一回の末に逆転負け。日本ハム・新庄監督は、2死一塁で斎藤がボイトに浴びた中堅フェンス直撃の決勝タイムリーを振り返り「(中堅の)五十幡君が捕れないなら、あれはあきらめもつきます」と話した。
十一回の攻撃では1死一塁で代走に送った五十幡が、楽天・西垣のけん制に逆を突かれてアウトに。新庄監督は「あれはうまかったですね」と、まず相手投手のけん制技術をたたえた。その上で「走ってほしい場面でしたから。難しいっちゃ難しい。成功して当たり前のように代走で出てのプレッシャーはものすごいものはある。そういう気持ちになったことはないから、俺は。バントにしたって代走にしても。(二盗を)いかなかったらいかないで、なんでいってくれないんだ、ってなるし」と五十幡を責めなかった。





