巨人・赤星が右肩痛発症 初回わずか12球で交代 ひとつのアウトも奪えず 打者3人無死満塁で阿部監督が決断 場内は騒然
「DeNA-巨人」(14日、横浜スタジアム)
巨人・赤星が初回、ひとつのアウトも奪えず打者3人で交代となった。球団は右肩痛による降板と発表した。
先頭の蝦名に右中間二塁打、続く桑原に死球、3番・筒香に四球を与えて無死満塁としたところで阿部監督はベンチを出ると、交代を告げた。
直球は最速144キロ。3番筒香に四球を与えたところでトレーナーも一緒にベンチを出る様子もあり、異変を察知した様子。わずか12球で交代となり、場内は騒然となった。
2位を争う一戦。赤星は1死もとれずに降板となり、ベンチで肩を落とした。
無死満塁で緊急登板した平内は4番・オースティンの二ゴロ併殺の間に1点を失ったが、5番・佐野を一ゴロに抑えて、最少失点でしのいだ。赤星はベンチに引き揚げる平内を帽子をとって迎え、タッチを交わした。





