日本ハム バット直撃の八木コーチの検査結果発表「頭蓋骨骨折はなく脳内には一部出血と腫れが確認」1週間入院へ 11日から横尾コーチ合流
日本ハムは10日、9日の試合で頭部にバットが直撃した八木裕打撃コーチについて精密検査の結果を発表。「頭部の裂創縫合を受けましたが、頭蓋骨骨折はなく、脳内には一部出血と腫れが確認されています」と報告した。
続けて、「本日の八木コーチは食事を摂り、会話もはっきりしている状態ですが、引き続き経過観察のため、1週間程度入院いたします」とした。チームへの復帰予定については、改めて発表予定。11日から横尾俊建ファーム打撃コーチが一軍に合流する。
アクシデントが発生したのは9日ソフトバンク戦の八回1死。ソフトバンク・近藤が二飛に倒れた際、根元から折れたバットが日本ハムベンチに飛び込んだ。最前列に座っていた八木コーチは打球方向を見ており、折れたバットに気づかず飛んできたバットの太い部分が頭に直撃した。
八木コーチは周囲に支えられながらベンチ裏へ入り、検査のため札幌市内の病院へ。球団は「当たった箇所は左側頭部。意識はあり、会話はできています」としていた。
一夜明け、新庄監督はインスタグラムで「今日 八木コーチに会いに行きました」と報告。「今日の感じを見る限り大丈夫でした まだ気は抜けませんが」と現状を伝えていた。




