鷹元ドラ1の次男がリーグ戦デビュー 最速148キロマーク
「関西学生野球、立命大8-2関大」(7日、わかさスタジアム京都)
ソフトバンク・若田部健一投手コーチの次男である達生投手(3年・福岡大大濠)がリーグ戦初登板を果たし、1回1安打無失点と好投した。
九回から登板し、先頭は味方の失策で出塁を許すも次打者を二ゴロ併殺。最速は自己最速タイの148キロをマークし「しっかり腕を振ることができた。いつも通り投げられたかなと思います」と頬を緩めた。
身長188センチの身体を大きく使い、ワインドアップから力強い直球を投じる。「自分が一番投げやすい投げ方」と股関節の捻転なども意識しながらフォームを作り、リーグ戦デビューまでたどり着いた。
父は駒大から1991年ドラフト1位でソフトバンクに入団し、通算71勝。達生は幼少期からアドバイスをもらっていたといい、助言の一つであった「テンポよく投げること」を頭に置いてこの日も腕を振った。
今季はチーム内で抑えの役割を任された。「0点に抑えることはマスト。いつも通り投げたい」と力を込めた。





