0-1で敗れた巨人・阿部監督「1点がとても遠かったですね」 先発・山崎は2安打完投負け ボスラーの一発に泣くも「頑張ってくれたよね」と評価

 「中日1-0巨人」(5日、バンテリンドーム)

 打線は巨人・阿部監督は5安打に抑えられ零敗。「1点がとても遠かったですね」と試合を淡々と振り返った。

 先発の山崎は8回2安打で完投したが4敗目(10勝)。五回にこの日打たれた初めての安打がボスラーの右越えソロとなり、これが決勝点になった。「だけど、頑張ってくれたよね」と指揮官。球数は85球で、次回、中5日での先発の可能性について問われると「(間隔を)詰めるかもしれませんが、明日の様子を見てからだと思う」と話すにとどめた。

 山崎はこの日、初回先頭から二回先頭まで4者連続空振り三振に仕留める抜群の立ち上がり。四回まで外野に打球が飛んだのは1度だけで、打者12人で完璧に抑えた。五回も先頭の細川を遊ゴロに打ち取ったが、続くボスラーに先制の右越えソロを被弾。その後は七回1死で細川に中越え二塁打を浴び、続くボスラーを2ボールから申告敬遠して一、二塁としたが山本を遊ゴロ併殺打に打ち取って追加点を与えなかった。

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