日本ハム 首位へ肉薄2厘差 無念ドローもソフトバンク負けた 清宮幸先制打で復活兆し見えた
「西武2-2日本ハム」(26日、ベルーナドーム)
勝てなかったが、負けなかった。粘りに粘った4時間超の熱戦は、今季3試合目の引き分け。日本ハム・新庄監督は険しい表情で切り出した。「今日は勝っとかなアカン。同点じゃ意味ない。今日は何としても勝って乗っていく一つのポイントの試合だったから悔やまれますね」。そう悔しがったが、首位・ソフトバンクにゲーム差なしの2厘差と肉薄した。
初回に清宮幸の中前適時打で幸先よく先制。三回には石井が高々と右翼席に運ぶ4号ソロ。理想的な追加点を挙げたが、そこから本塁が遠かったが、何とかしのぎきった。
チームを救ったのは、守備固めで入った五十幡だ。2点リードの七回は、同点とされてなお2死満塁の場面で、山村の中前に落ちるかと思われたライナーをスライディングキャッチ。勝ち越しを防ぐと、九回無死ではセデーニョの右中間への当たりに快足を飛ばして中飛に。延長十二回1死二塁でも、前進守備から源田の左中間への飛球に追いつき、サヨナラのピンチを救った。指揮官は「僕の次にうまいから」と称賛した。
心配材料は2打席で途中交代したレイエスだ。古傷のかかとに痛みが出たといい、新庄監督は「明日ちょっと治療してもらって様子を見たい」と説明。「選手は一生懸命やってくれたのはいいけど、細かいミスを減らしていかないと勝ちきれない」と高いレベルを求めたが、執念のドローで再奪首は目前だ。





