横浜・奥村頼人が織田翔希へ「自分を超えるのは簡単。高校野球史上1番の投手に」怪物2年生にエースの思い託す
「全国高校野球選手権・準々決勝、県岐阜商8-7横浜」(19日、甲子園球場)
延長十一回タイブレークに及んだ激闘に敗れ、横浜の春夏連覇の夢がついえた。2年春から名門の背番号1を背負ってきた奥村頼人投手(3年)は試合後、後輩の織田翔希投手(2年)への思いを語った。
織田の台頭で、これまで比較されることも多かった。「負けたくない気持ちもありましたし、チーム内のライバル」と話した一方で「寮生活で一緒に過ごしてきて、弟のような存在。お兄ちゃんのように慕ってくれて、ともに高め合ってやってきた」と回顧。「自分(奥村頼)を超えるのは簡単だと思う。高校野球史上、一番の投手になれるように。最上級生としてチームを引っ張っていかないといけない立場になるので難しいと思うんですけど、織田には期待しているので頑張ってほしい」と、最高のライバルであり仲間である後輩に思いを託した。





