横浜が内野5人シフトの奇策連発 九回、十回の絶体絶命のピンチで外野手が内野へ
「全国高校野球選手権・準々決勝、県岐阜商-横浜」(19日、甲子園球場)
横浜が終盤に内野5人シフトの奇策を連発し、甲子園をどよめかせた。 4点差を追いつくド執念を発揮すると、同点の九回は1死二、三塁のピンチを招いた。ここで外野手を内野に入れ、5人シフトの奇策。県岐阜商はセーフティースクイズを試みたが、一塁手・小野がグラブトスで送球し、失点を防いだ。
十回は3点を入れたが、無死満塁から小鎗に3点二塁打を打たれた。この後1死一、三塁のピンチとなると、ここでも内野5人シフトで外野手は二人に。相手打者にプレッシャーをかけ、ここも同点で耐えた。





