関東第一・坂本 三回先制V2点打!夏20勝飾る 投げても2番手で4回無失点 次戦は日大三と東京対決
「全国高校野球選手権・3回戦、関東第一4-1創成館」(16日、甲子園球場)
3回戦4試合が行われ、昨夏王者の京都国際は尽誠学園(香川)に3-2で逆転勝ちして2年連続の8強入りを決めた。山梨学院は先発した来秋ドラフト候補右腕・菰田陽生投手(2年)が5回2/3を1安打無失点で勝利に貢献。日大三(西東京)、昨夏準Vの関東第一(東東京)も準々決勝に駒を進めた。19日の準々決勝は抽選で京都国際-山梨学院、関東第一-日大三の顔合わせに決まった。
昨年と同じ思いはしたくない。関東第一(東東京)は三回、坂本慎太郎投手(3年)は1死満塁の好機に集中力を研ぎ澄ませた。初球のストレートを仕留め右前2点打。結果的に決勝点となり「めちゃくちゃうれしい。初球から絶対に打つと決めていたので、しっかり振れたことが良かった」と笑顔で振り返った。
昨夏の決勝、京都国際戦。当時2年だった坂本は延長タイブレーク十回裏、2死満塁で空振り三振に倒れ、最後の打者になった。甘く入った初球に手が出せず、そのまま倒れた後悔は今も心に刺さっている。「初球を振れなかった悔しさが残っているので、甲子園で借りを返すために意識して練習した」。1年間、初球にこだわって技術を高めてきた。
投げても2番手で六回から登板し、4回を3安打無失点。チームの夏20勝目を飾り、準々決勝は日大三と対戦する。夏の東京勢対決は2010年3回戦で早実に10-6で勝利して以来だ。坂本は知らされた瞬間「東京ですか…」と絶句したが、すぐ闘争心に点火。「自分が投げて絶対勝ちたい」と表情を引き締めた。





