DeNA 東がリーグ単独トップ11勝目 蝦名、筒香、林、佐野が祝砲
「ヤクルト2-10DeNA」(13日、神宮球場)
苦しんだDeNAが連敗を4でストップ。蝦名の逆転2ランに、代打・筒香の3ランも飛び出し、エース・東がハーラー単独トップの11勝目を挙げた。
リーグ最速で10勝を挙げてから連敗と苦しんでいた東は、この日も快投というわけではなかった。それでもエースとして粘り、仕事を全うしていく。二回には先頭の山田にソロ本塁打を被弾し、続く古賀にも二塁打を浴びたが、後続はピシャリ。三回には自らが選んだ四球から蝦名の逆転2ラン、佐野の適時打で一気に逆転に成功した。
四回にも先頭の北村恵にソロ本塁打を被弾するも、六回の2死二、三塁のピンチは耐えて、6回5安打2失点で11勝目をつかんだ。
また1点リードの六回には2死一、二塁から代打・筒香が7号3ランでダメ押し。2度の2軍降格を味わった男が6月22日以来の一発で、4連敗中のチームを勇気づけた。九回には林、佐野も一発を放ち、1試合4本塁打は今季4度目となった。
全て屋外球場で行われた真夏の9連戦は苦しみながらも3勝5敗(1試合は雨天中止)でフィニッシュ。連敗ストップで締めくくった。



