ロッテ 2連敗で借金ワーストタイの20 先発サモンズ、下位打線に連続適時打浴び逆転許す 池田先制二塁打も追加点奪えず
「ロッテ1-2ソフトバンク」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが逆転負けで2連敗。借金は今季ワーストタイの20となった。
先発のサモンズは6回5安打5四死球で2失点。毎回走者を出しながら五回まで無失点に抑える粘りの投球。だが、六回、四球と暴投の走者を二塁に置いて、2死から8番井上、9番佐藤直に連続適時打を浴びて逆転された。
「調子自体は良かったですし自分の持ってるものは出せたかなと思います。毎回ランナーを出したけど粘り強く抑えることができていたんだが6回だけかな、なかなか自分のピッチングができなかったのかなという部分はあります」とコメントした。
打線は「3番・二塁」に抜てきされた池田が三回2死一、三塁から左翼線に先制二塁打。「チャンスだったので思いきって、強い打球を打つことだけを意識して打席に入りました。サモンズさんも良いピッチングしてるんで先制点を取ることができて良かったです」とコメントした。
その後は好機を作りながら追加点が奪えなかった。1発のある山本、山口の“山山砲”を七、八番に並べたが、四回1死一、二塁で山口が三ゴロ併殺に倒れた。五回2死満塁ではソトが凡退。七回1死二塁で寺地が三振。その後、暴投で2死三塁となったが池田も三振に倒れた。八回は無死から西川が左中間二塁打で出塁したが、後続が倒れた。




