夏の甲子園 サヨナラ負けの叡明 泣き崩れた背番号6の右腕 自らの悪送球で決着に涙止まらず→スタンドから大きな拍手「胸を張って帰りたい」
「全国高校野球選手権・1回戦、津田学園5-4叡明」(7日、甲子園球場)
初出場の叡明は延長タイブレークの末に力尽き、初戦突破ならず。背番号6の田口遼平内野手が投打で奮闘するも、試合後は泣き崩れた。
三回からリリーフ登板した田口。自らの犠飛で試合を振り出しに戻すと、以降はマウンドで懸命に腕を振った。走者を許しながらも粘りの投球。延長十一回には一時勝ち越しの適時打を放った。
だが直後に相手の気迫のヘッドスライディングにより併殺崩れ間に再び試合は振り出しに。十二回、三塁線のバントを処理したが一塁へ痛恨の悪送球。サヨナラの1点を奪われてしまった。
アルプスへのあいさつを終えると泣き崩れ、仲間の支えを受けながらベンチへ。グラウンドへあいさつする際も涙が止まらなかった。「自分の代で甲子園にこれてよかった」と涙をぬぐった田口。「勝ちきることはできませんでしたがあれだけの試合ができた。胸を張って帰りたいと思います」と語った。そんな右腕、そして懸命に戦ったチームに甲子園のスタンドは惜しみない拍手を送った。





