ヤクルトが後半戦初の連敗 延長戦に持ち込む粘り見せるも 大西が佐藤輝明に決勝打浴びる 村上が最後の打者に

 「ヤクルト2-3阪神」(1日、神宮球場)

 ヤクルトが延長に持ち込む粘りを見せるも、後半戦初の連敗を喫した。

 1点を追う九回、代打・宮本のタイムリーで試合を振り出しに戻した。試合を延長戦へ持ち込んだが、大西が誤算。2死二塁から佐藤輝に右越えへ勝ち越しの適時二塁打を浴びてしまった。その裏、反撃することはできず最後は村上が空振り三振に倒れた。

 序盤は守備の乱れが響いた。「4番・三塁」で先発出場した村上の今季初失策も痛かった。初回2死一塁の場面で佐藤輝の打ち取った当たりの三ゴロを捕球した村上が一塁に悪送球し二、三塁とピンチが広がる。さらに先発・高梨の暴投で先制点を献上した。ミスが続いての失点に、主砲は険しい表情を浮かべていた。先発した高梨は5回を5安打1失点(自責0)で降板した。

 打線では、右後十字靱帯(じんたい)損傷で離脱していた長岡が、約3カ月ぶりに戦列復帰し即「8番・遊撃」で先発出場。三回の第1打席で左線二塁打を放ったが、得点は奪えず。その後も打線は相手先発・伊藤将に苦しめられた。2点を追う七回1死三塁の場面では長岡の二ゴロの間に1点を奪った。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス