エスコン騒然 2年連続でGACKT登場もまさか投げられず…鬼龍院翔がサプライズ登場で「ちょっと待った」&ボール強奪で投球も大暴投 格付け師弟対決実現も打者GACKTに土下座
「日本ハム-ソフトバンク」(31日、エスコンフィールド)
ミュージシャンのGACKTが2年連続でエスコンのファーストピッチセレモニーに登場したが、まさかの人物登場で投球できず。球場は騒然となった。
GACKTは黒のフォーマルな衣装で、車に乗って登場する颯爽と登場。三塁のラインをまたぐ際には一礼してマウンドへ。首を一度振り2度目でうなずいてセットポジションに。すると、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔がサプライズ登場。「そのファーストピッチちょっと待った!」と叫び、「見ましたよ、なんですか、去年のファーストピッチは。僕が投げます。GACKTさんには任せられません」と訴えた。GACKTは「ちょっと待て。この1年、めちゃくちゃ練習してきたんだよ。ここでおいしいところ持っていくなよ。ちょっと。マジないって」と語ったが、鬼龍院がボールを強奪。そしてサプライズで打者がGACKTとなった。「お前、マジで当てんなよ」と指摘し、バッターボックスへ。「格付けチェック」でお馴染みの師弟対決となった。
鬼龍院は豪快なフォームから投球したが、外角へ大きく外れた。GACKTはスイングでアシストした。GACKTは「去年の僕もひどかったけど、お前の投球もヤバいぜ」と指摘した。
昨年のリベンジ投球が叶わなかったGACKTは「また必ずリベンジしにきます」と語り、イベントを終えた。鬼龍院はその後、GACKTに土下座していた。
◇24年のGACKTのファーストピッチ
「最初で最後の始球式」と語った上で「九回裏2アウト二、三塁、ツースリーまで追い込まれているピンチの状況の中での一投をイメージして投げたいと思います。ボクのマウンドに初めて立つ緊張感も、みなさんも味わっていただければと思います。打ち取れるかどうかも楽しんでいただきたいと思います」と観客にアピールして投球に入った。打席に入った松本剛を相手に、セットポジションでしばらく静止。いったんプレートを外すと、左腕を前に伸ばしてストレートの握りを松本剛に見せた。再びセットポジションから、右足を高く上げて渾身(こんしん)の一投。外角高めに外れたが、力強いボールがミットに収まっていた。





