昨夏甲子園準Vの関東第一2年連続夏の聖地切符 プロ注目二刀流左腕・坂本が投打で躍動
「高校野球東東京大会・決勝、関東第一7-1岩倉」(28日、神宮球場)
昨年夏甲子園準Vの関東第一が岩倉を倒して2年連続での聖地切符をつかみ取った。
プロ注目の“二刀流”左腕・坂本慎太郎(3年)が投打で躍動した。「3番・投手」で先発出場。2-1の四回には右翼席に豪快なソロをたたき込み、スタンドをどよめかせた。クリーンアップとして八回に二塁打を放ってマルチ安打をマークした。
左腕は、投げてもキレのある直球に100キロ台のカーブなど多彩な変化球も操って力投して1失点での完投。岩倉打線を抑え込んだ。昨年夏甲子園の準優勝メンバーでもある大黒柱が、再びチームを夢舞台に導いた。





