DeNA ミス連発で自力V消滅 首位阪神に2連敗 29日からビシエド合流、逆転V巻き返しへ
「阪神7-1DeNA」(27日、甲子園球場)
猛虎にあっけなくはね返された。首位阪神との直接対決で、守りのミスが重なり連敗。差は11・5に開き、自力優勝の可能性が消滅した。DeNA・三浦監督は「直接対決で連敗すれば、また離されるわけで。残り試合も考えて、どんどん少なくなっていくのは当然のこと」と厳しい現実に唇をかんだ。
魔の二回だった。2つの適時失策が絡んで一挙5失点。2死一、二塁、高橋の二ゴロを牧が一塁へ送球するも、フォードが捕球できず後逸。2死満塁からは、森下の三ゴロを宮崎がトンネル。指揮官は「追いかける立場として、ああいうことをしていると離される」と痛恨の拙守を嘆いた。
打線も2試合で1得点。三浦監督は元中日・ビシエドを29日のヤクルト戦から合流させることを明言した。「このままズルズル行くのか。はい上がって、自分たちの力でやっていけるのか」。可能性がある限り、諦めない。





