日本ハム・伊藤が両リーグ最速10勝到達、チームでは15年・大谷以来 打線も援護、レイエスが20号、万波は2打席連発15、16号で快勝

 3回、本塁打を放ちポーズを決めるレイエス
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 「楽天2-5日本ハム」(19日、楽天モバイルパーク)

 日本ハムが対楽天戦に4連勝。この4連勝でチームとして計10本塁打を放つなど、効果的に試合を進めている。

 初回1死から五十幡、レイエス、郡司の3連打で先制点を奪うと、同点とされた三回。先頭でレイエスがリーグ最速の20号ソロを放って勝ち越しに成功すると、六回には万波が15号ソロを放つなど2点を追加した。

 また七回には万波が2打席連発となる16号ソロでさらに追加点。この日チーム3本塁打を記録し、対楽天戦は4日の2本塁打、5日の3本塁打、6日の2本塁打に次いで直近4戦で10発と止まらない。

 投げては先発・伊藤が二回に同点とされたが、その後は粘投。初回から四回までいずれも得点圏に走者を背負いながらも、要所を締める投球で追加点は許さない。7回11安打2失点で両リーグ最速の10勝目をマークした。

 なお両リーグ最速の10勝到達者は、球団では15年の大谷以来となる。

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