日本ハム・新庄監督 達完投の舞台裏「加藤コーチが『ボスならどうします』って(笑)」被弾のネビンに回る打順も「成長成長、行かせようって」

 「西武1-2日本ハム」(14日、東京ドーム)

 日本ハムが3連勝。新庄監督就任4年目で最多を更新する貯金18とした。リーグ50勝一番乗りを果たした。先発の達孝太投手が9回2安打1失点、今季2度目の完投で6勝目。七回にネビンに浴びたソロのみで切り抜け、プロ野球記録のプロ初登板から全て先発での連勝を7に伸ばした。

 試合後、新庄監督は達完投の舞台裏について「八回終わった後に加藤コーチが『ボスならどうします?』って(笑)。俺に聞く~?行かせるに決まってるじゃんって言ったら、『ですよね?』と。最後ネビン君に回ってくるから迷ってたみたい。いやいや成長成長。いかせようって」と、笑顔で明かし、しっかりとネビンを打ち取って試合を締めた若武者の投球に「安定感があるし、楽しんでそうでしょ?九回も」と、目を細めた。

 これでチームの完投数は19(北山4、伊藤4、金村4、山崎福也2、加藤2、達2、古林1)に。「あらら。今、19?ここまで多いとは」と驚きつつ「ここからは意外と難しいかも。投手は苦しむかもしれないというところはあります。なんとなく」と、今後の戦いを見据えていた。

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