オリックス・九里 今季最短タイ4回5失点KO 初回から日本ハムの猛攻撃「難しい試合にしてしまった」
「日本ハム7-3オリックス」(12日、エスコンフィールド)
FA右腕の九里が首位攻防第2ラウンドでまさかの今季最短タイ、4回7安打5失点で背信KOとなった。初回、日本ハムの1、2番コンビに速攻で先制点を許し、続く二回にも清宮らに2本の適時打と序盤は最悪のスタート。その後は復調するも、結局97球も投げさせられてのトホホ…な早期降板で5敗目を喫した。
「一、二回で大量点を取られて難しい試合にしてしまった。チームに申し訳ないということしかありません」と唇をかみしめた九里。これまで日本ハム戦は7勝のうち、4戦で3勝を挙げている“好物”の部類だったが、敵地エスコンでは7回途中6失点で黒星を喫した5月13日の試合に続く、大量失点での負けだ。
打線も計12安打の反撃をみせたが及ばず、首位日本ハムとのゲーム差は再び2・5と拡大。されど食らい付いていくしかない。




