巨人が2連勝で貯金1 初回集中攻撃で11戦ぶり2点差以上の勝利 グリフィンは無傷の6勝目

 「DeNA0-3巨人」(12日、横浜スタジアム)

 巨人が初回の集中打で奪ったリードを守り、6月28日・DeNA戦(東京ド)以来となる2点差以上をつけての勝利。連勝で貯金1とした。

 この試合まで10試合連続で1点差以内の試合となっている巨人。だが、課題の打線が初回に勢いのある攻撃を見せた。

 先頭の丸がDeNA先発・大貫の2球目を捉えて右翼線への三塁打で好機をつくると、続く佐々木は初球をたたいてフェンス直撃の中越え適時二塁打で先制点を奪った。

 さらに吉川も右前打でつないで一、三塁とすると坂本の二塁ゴロの間に2点を奪う。続く1死三塁の場面で泉口が右前適時打を放ち、得点力不足で苦しむ打線が瞬く間に3点を先取した。

 投げては先発・グリフィンが立ち上がりから安定した投球を展開。3点リードの五回には2死一、二塁と初めて得点圏に走者を背負うが、最後は林を投ゴロに仕留めるなど、6回0/3を4安打無失点の好投で今季6勝目を挙げた。

 これで06年パウエル、09年ゴンザレス、16年マシソンに並ぶ球団の外国人記録となる開幕6連勝となった。

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