侍ジャパン・井端監督がマツダの広島-阪神戦を視察 広島・小園に期待「国際試合に強いのでどこでも当てはめられる」
「広島-阪神」(10日、マツダスタジアム)
野球日本代表の井端弘和監督(50)が視察のため、マツダスタジアムを訪れた。
カープの試合前練習中にグラウンドに姿を現すと、昨年のプレミア12で準優勝に貢献した小園海斗内野手(25)、坂倉将吾捕手(27)らと笑顔で会話。新井貴浩監督(47)とも数分間、話し込んだ。
練習後、取材に対応した侍指揮官は、「自分が監督になってから、小園選手、阪神では森下選手は全部呼んでいますので、その2人には期待している」と話した。
小園については、チームで複数ポジションをこなしていることに触れ、「非常にありがたい。内野に限って言えば、メジャーの選手が1人もいない。国際試合に強いのでどこでも当てはめられる」と来春に開催されるWBCでの活躍にも期待を寄せた。
小園は昨年のプレミア12で打率・387、2本塁打、8打点と躍動。本職ではない二塁で大会ベストナインを獲得していた。





