DeNA・東 投打で貫禄7回0封「変に気負わず」セ・トップタイ8勝目 魚雷バットで2安打1打点
「ヤクルト0-4DeNA」(8日、神宮球場)
エースの貫禄だった。DeNA・東克樹投手が7回4安打無失点で今季8勝目。阪神・村上らに並ぶリーグトップの白星を挙げ、チームの連敗を3で止めた。
「変に気負わず、自分は自分らしいピッチングができました」。左腕をサイドに近い位置まで下げ、投球を低めに集めることに注力。「神宮は(本塁打が)入りやすいので」と、比較的本塁打が出やすい球場に合わせた臨機応変の対応力で、本塁を踏ませなかった。
打撃でも、6月から使用している魚雷バットで2安打1打点をマーク。「使い始めたのは、ただのはやりってだけ。でも自分のスイングに合っている」と“9番打者”としての存在感も見せた。
連敗ストッパーとなるのは今季4度目だが「変な異名とかついても困るんで。自分は自分」と苦笑い。大黒柱として当然といった表情だった。





